本日の出漁案内 Today's Fishing Information

  • 10月2日

    アカガレイ600箱〜

    エビ2000箱〜

事業内容について Business


「水産業協同組合法」により、漁業組合の役割は以下のように定義されています。

①漁民の経済的社会的地位の向上を推進させること
②水産業の生産力の増進を図ること

簡潔にまとめると「水産資源の管理」や「漁業権の管理」が主に行っていることとなります。限られた水産資源をきちんと管理していくことで、持続的に活用し、また乱獲など奪い合ってしまったり、競争になってしまったりを防ぐ役割を果たしています。

もう少し詳しく、漁業協同組合の役割や意義を考えていきましょう。
以下は、水産庁が記載している「漁業協同組合の役割」に関する内容です。

漁業協同組合は、各地の漁業者による協同組織として、組合員のために販売、購買等の事業を実施するとともに、漁業者が所得向上に向けて主体的に取り組む「浜の活力再生プラン」等の取組をサポートするなど、漁業経営の改善や地域の活性化に様々な形で貢献しています。

また、漁業権の管理や組合員に対する指導を通じて水産資源の適切な利用と管理に主体的な役割を果たしているだけでなく、浜の清掃活動、河川の上流域での植樹活動、海難防止、国境監視等にも積極的に取り組んでおり、
漁村の地域経済や社会活動を支える中核的な組織としての役割を担っています。

漁業組合の事業としては、①信用事業、②共済事業、③販売事業、④指導事業などがあります。